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電磁パルス攻撃がハルマゲドンに・・・

たった1発の核ミサイルが高高度で起爆したら・・・・。

北朝鮮の核ミサイル問題、日本はもとよりアメリカまで到達するであろう北のミサイル・・・・。

核兵器自体が脅威であるが、北が保有している核ミサイルが一体どれくらいあるのか?

その全容はベールに包まれたままであるが、たった一発の核ミサイルが高高度で起爆した場合、我々人間には直接的、人的被害は免れるがそれよりも更に深刻な問題が起こり得るのです。

人的被害から逃れても、その後に起こる大きな被害・・・・。

今回はそれらに関して紹介してきたいと思う。

高高度核爆発(こうこうどかくばくはつ、High Altitude Nuclear Explosion, HANE)

高層大気圏における核爆発。強力な電磁パルス(EMP)を攻撃手段として利用し、広範囲での電力インフラストラクチャーや通信、情報機器の機能停止を狙うものである。爆発高度によって分類されるものであり、核兵器の種類や爆発規模などは問わない。

被害

EMPは様々な周波数の強力な電磁波であり、波長の適合するあらゆる導体に誘導電流が瞬間的に引き起こされる。外部から商用電源を受け取っている電源回路、それらの周辺にある電流の抜けていく経路となる回路が、過電流や過電圧で破壊される。

あらゆる放送・通信は長期に亘り機能を失い、工場での生産、交通・運輸・流通システム、送電、金融も大半が機能を失い、すぐには回復できない。

放射能とは違い、人間を含む生物への長期に亘る影響はほとんど無い。ただし、核爆発が起きた瞬間の閃光を直視してしまうと、地上や低空での爆発と同様に網膜を焼く程の威力を持つ。人体も瞬間だけEMPによって電子レンジ内のように少しは加熱されると考えられるが、詳しい予測は現状では出来ない。

そして、更に動画で電磁パルスEMP攻撃の恐ろしさを更に詳しく知って頂きたいと思う。

2011年にBS世界のドキュメンタリーで放送された

「電磁パルスの脅威に備える~リーダーのための最新科学~」

初回放送2011年5月26日(木)午前0時00分~再放送2011年9月1日(木)午前0時00分~

この時から今の北朝鮮の問題に関して警告されていることが良くわかります。

今や核の直接攻撃より深刻なEMP電磁パルス攻撃に対してより深く理解ができます。

核ミサイルの直接的攻撃、そして高高度爆発によるすべての電源やコンピューター、自動車、航空機

鉄道、その他の交通、銀行、食料生産、飲料水、すべての生活基盤が一瞬に破壊される。

ハイテクに頼らない生活が可能なのか?

我々は生き残れるのか?

未だ有効な対処、対策が無いのが現実であります。

これは深刻であり、深い問題だと思います。

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