このサイトで既に記事を出していますが、またもやロンドンで同時テロが発生し6人が犠牲になるという
大変悲惨な事件が起きています。
これは決して他人事ではなく、日本国内でも起きうる可能性は排除できない問題であります。
もし、日本国内でテロが発生しその場に居合わせてしまったら・・・・あなたはどう対処しますか?
これはイギリス首都警察が今回のテロ事件に対して一般の人に向けた簡単な行動マニュアルです。
「 RUN.HIDE.TELL 」
「走れ!隠れろ!電話しろ!」これが要点であり、最善の策として行動を推奨しています。(イギリス)
これ以外にもアメリカの場合はFBIでも同じ様な行動マニュアルが出されていますが、国によってそれは多少違うようです。
アメリカの場合は「RUN. HIDE. FIGHT.」
「走れ!隠れろ!戦え!」この要点3つが
重要とされています。
アメリカらしいとも言えますが・・・・。
しかし、いずれにしてもこの行動をただ単に取る前に以下のような事を念頭にいれて行動しなければならないことを覚えておいて欲しいと思います。
冷静に周囲を見回し、安全な場所へ逃げ出す
パニックに巻き込まれず冷静に周囲を見回し、窓その他の逃げ場を探し出し、安全な所に逃げることを試みる。
脱出行動の際、所持品は全て置いていき、可能であるなら、他の人も逃げられるように協力する。
犯人が居ることを知らずに現場に行こうとしている人がいたら、引き止める。
安全な場所に移動してから警察などに通報。
脱出できないと思ったときは身を隠す
ドアがある場合は鍵を閉める。
大きな物の後ろに隠れ、決して音は立てないこと。(携帯電話の音も鳴らないように)。
もし戦うなら「何らかの方法で銃を奪うか無力化」
やむをえず犯人と直接戦う事になった場合、最も重要なのは、銃を奪うか無力化すること。
銃を持つ手を押さえるか持ち上げる、銃口を逸らすか、銃を振り落とすことが最も効果的である。
その際、ゴルフクラブ、バット、はさみ、その他身の回りにあるものは武器として利用できるものは何でも利用する。
最後の戦うというのは・・・我々日本人には少々難しい事だと思いますが、自身の身を守る必要性に迫られればやはり行動しなければなりません。
ここで、この3つを実践、推進させるために作られたビデオを最後にご紹介します。
「RUN. HIDE. FIGHT」
米、ヒューストン市などが制作した動画です。
我々日本人もこの3つの「 RUN.HIDE.TELL 」「RUN. HIDE. FIGHT.」を覚えておく必要がある時代に来ていると思います・・・・。